こんばんわ、ドタバタ母さんです。2月のバレンタインは、皆さまいかがお過ごしでしたか?

我が家で起きたバレンタインの「悲劇」をお伝えします。

やる気満々の長女と、嫌な予感

長女が学校の参観会で発表すると意気込んでいる「お茶調べ」。 

どうやら、お茶について自分で調べたことをまとめるらしく、その一環で

「お茶を使ったスイーツ作りもしたい!」と言い出しました。

 時期もバレンタインが重なっていたので、「それなら抹茶を使ったチョコレートを作ろう!」

ということに。

お休みの日の午前中、長女と一緒にレシピと必要な材料を調べ、お店で色々と購入しました。 シリコン製の型抜き、ホワイトチョコ、生クリーム。

 「午後に用事があるから、帰ってきたら手伝うね」

と長女に声をかけ、私は家を後にしました。

しかし、この時すでに、私の胸には一抹の不安がよぎっていたのです……。 (まさか、この予感が現実のものとなるとは、この時の私は知る由もありませんでした。)


現場の惨状:シリコン型の罠

用事を済ませて家に戻ると、なんと夫と長女が二人で抹茶チョコレートを作ったと言うではありませんか! 普段、料理を全くしない夫が率先して何かを作ったと聞き、正直…

「え、大丈夫なの?」とものすごく心配になりました。





一方、長女は自信ありげで、満足そうな顔。 「もしかして、意外と上手くできたのかな?」と一瞬期待したのも束の間……。 私の頭の中では、午前中に購入した

「シリコン製の型抜き」

「ホワイトチョコと生クリーム」という二つの材料がカチリと重なり、嫌な方程式が完成していました。

(これは、型抜きを使ったレシピじゃ、絶対うまくいかない……!)





案の定、冷蔵庫に入れたチョコレートは柔らかすぎて、全く型から外れません。シリコン型をひっくり返しても、中身はねちっとしたまま。

そりゃそうですよ、作っているのは「ガナッシュ」なんだから。

当初のレシピでは、四角く固めて包丁で切って仕上げるはずだったのに、それをまさか型に入れてしまうとは……。 「レシピ通りに作れば失敗しないよ」とあれほど伝えていたのに、夫にはそんなことを考えられる知識もない……。 残念ながら、私の嫌な予感は完璧に的中してしまいました。

母のリカバリー:トリュフへの転生

型から外れない抹茶チョコを前に、長女の顔はみるみるうちにしょんぼりしてしまいました。 その萎んでしまった期待をどうにか持ち上げたい一心で、私の「母のリカバリーモード」が発動です!





「大丈夫、大丈夫!これはね、形を変えるだけで、もうとんでもなく美味しくなるんだから!」 そう言って、柔らかいチョコを丸め、なんとか「丸いトリュフ」に仕立てていきました。

時間が経つとどんどんベタベタしてくるチョコと格闘しながら、どうにかこうにか「失敗してない風」の抹茶トリュフたちが完成! 味の方は美味しくできたので、見た目も丸くなれば、もう完璧です。

「お母さんがいない間によく頑張って作り切ったね!すごいすごい!」

母不在の中、不慣れな父と力を合わせてやり遂げた長女を、これでもかと褒め讃えました。何はともあれ、娘の笑顔が戻ったことにホッと胸をなで下ろしたのでした。

「難しかったけど、美味しくできたね!」

そんな娘の言葉を聞いて、一番救われたのは私かもしれません。 さあ、この「努力の結晶(と母の執念)」、参観会で堂々と発表しておいで!