こんにちは、今日は比較的スムーズに事が運んだドタバタ母さんです。

先日洗面所で起きた衝撃の事実についてお伝えしたいと思います。


母「ねえ、いつまで占領してるの?」


洗濯カゴを抱え、重い足取りで洗面所へ向かった私。 そこには、さっきからずっと鏡の前を離れない長男の背中がありました。


てっきり、色気づいて寝癖でも直しているのかと思いきや…… ドアの隙間から覗き見えたのは、私の想像を絶する光景だったのです。


そこにいたのは、愛する長男ではなく、「究極の変顔」を求めてストイックに自分を追い込む、一人の孤独な修行僧でした。


カッ!と見開かれた両目。 自在に形を変える唇。 そして、自分の顔の動きをミリ単位でチェックするかのような、鋭い眼差し。


母「……あ、これ、ガチのやつだ。」


彼が睨めっこで無双していた理由を、私はその時、ようやく理解したのでした。


面白いことに、我が家の洗面所にはもう一人、正反対のスタイルを持つ「表現者」がいます。そう、以前お話しした長女です。


彼女もまた、よく鏡の前に立っているのですが、兄とは流儀が全く違います。 長男が鏡を**「自分を追い込むためのモニター」として使い倒しているのに対し、長女は鏡の前にいても「鏡の中の自分と決して目を合わせない」**のです。


  • 長男: 鏡を凝視し、1ミリ単位で表情筋をコントロールする「理論派」

  • 長女: 鏡を視界に入れつつも、あえて視線を逸らして独特の世界観を保つ「感性派」


同じ鏡の前なのに、一方は「自分との対峙」、もう一方は「自分との距離感」を楽しんでいる……。 この兄妹のあまりのコントラストに、母さんは洗濯機を回しながら「同じ屋根の下で、こうも修行スタイルが違うものか」と感心せずにはいられません。

そんな「理論派」の長男が、日々の鍛錬の成果として描き上げたセルフポートレートが、こちらです。



見てください、この力強い眼力と力の抜けた唇のコントラストを。 「がんばれ〜」という言葉に込められた、修行を極めた者だけが到達できる、シュールな境地を……。


我が家の洗面所は、もはや単なる身支度の場所ではありません。 ある時は、己の限界に挑むトレーニングジム。 またある時は、不思議な世界観が交差するアトリエ。 明日は一体、どんな『新作』が見られるのでしょうか?」