皆さま、こんばんは!ドタバタ母さんです。
ゴールデンウィークでの一コマです。その日は長男と次男を連れて、近所の春祭りへ行ってきました! とてもいい天気で、空には大きな鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいて、まさに絶好のお出かけ日和。
そんな中、公園内をのんびり歩いていると、数人の学生さんたちから声をかけられました。
「こんにちは!お茶を飲んで行きませんか?お菓子もとっても美味しいですよ!」
見れば、そこには風情のある野点(のだて)のスペースが。 せっかくの機会だし、たまには親子で風流に……なんて、母さんは軽い気持ちで足を踏み入れたわけですが。
ここで、私の脳裏には一つの強い確信がありました。
「次男、絶対にこれ飲めないな。」
そう、わが家の末っ子次男。 普段の飲み物といえば、麦茶かジュース。 目の前に運ばれてきたのは、丁寧にお点ていただいた、見るからに濃厚で鮮やかなガチの抹茶。
一方、セットで出てきたお茶菓子(可愛らしい練り切り)を見て、次男の目はキラキラと輝いています。
運ばれてきたお茶菓子は、春らしい**「桜あんのお饅頭」**。 次男は、待ってましたと言わんばかりに「瞬」で口に放り込み、「おいし〜い!」と満面の笑み。もぐもぐと幸せそうに食べる姿は、見てるこっちまで癒やされます。
次男、いよいよ抹茶に挑戦。一口含み即座に「まずっ!」うん、想定内!笑
初めての抹茶に挑戦した次男、大人の階段を一段登れたね!笑
一方、意外にも(?)ちゃんと抹茶と向き合っていたのが長男です。 「苦い〜」と顔をしかめつつも、お饅頭と抹茶を交互に口に運び、しっかり「大人の嗜み」を堪能していました。
そんな時、長男がふとお饅頭を指さしてこう言ったんです。
「お母さん、この紫色の粉、なんだろうね?」
言われるまで、私はただの綺麗なデコレーションだと思って気にも留めていませんでした。 すると、近くにいたお姉さんが優しく教えてくれました。
「それは、藤の花を粉末にしたものなんですよ」
なんと……!藤の花! お姉さんいわく、藤の花は塩漬けにして楽しむこともあるのだとか。
空には鯉のぼり、手元には藤の花をあしらったお菓子。 大人の私が見落としていた小さな「季節」を、長男の真っ直ぐな視線が拾い上げてくれました。
最高の「外茶」タイムになりました。
爽やかな風に吹かれながら、外の開放的な環境でいただくお茶は本当に格別。 ドタバタな毎日ですが、長男のおかげで、日本の風情をじんわりと感じる豊かな時間を過ごすことができました。
素敵な気づきをくれた長男、ありがとう!(君の観察眼、モデル級だよ!)
もぐもぐ可愛い笑顔で完食した次男、ありがとう!
母さんも、たまには立ち止まって季節を楽しまなきゃな、と背筋が伸びる思いでした。
皆さんも、身近にある「季節」を、探してみてはいかがでしょうか?
